不動産・住宅は、「発想と真心」です。なぜ、あなたのアパートやマンションは空きがあるのでしょうか。なかなかお客様が定着しないのでしょうか。私は、開業して約2年半になります。管理物件が月に一棟ずつ増えている中で、「川越の満室請負人」と名乗っています。
では、どうしたら満室になるかというと、「物件力×管理会社力×大家さん力」なのです。空きがあるということはこのどれかに問題があるか、もしくは全てに問題があるかもしれません。大家さんも無関心では駄目ですから、関心を持って管理会社と一緒に考えていくことが大切です。それでも駄目なら、物件力に問題があるのかもしれません。それを一緒に考えるのが「きづな住宅」の管理です。この公式の全てが優れていれば、どんどん好循環になり、どんな物件でも満室になっていくのです。
では、物件力というのは、古いから駄目なのかというとそうではないのです。古くてもバリューであったり、特徴があったりというところを、ホームページ上で動画と沢山の写真を使って、しっかりとアピールしていきます。人間、長所と短所があるように、不動産にも必ず良い所と悪いところがあるのです。その良いところはどこなのかというのを、私とオーナとが一緒になって考えていくと、全然気づいていなかった長所が見えてくるのです。そうすると爆発的に、部屋が埋っていくのです。
具体的な例を挙げてみます。ひとつ目はオーナーが変わられて、若いオーナーにオーナーチェンジした物件です。平成2年築の木造の一階に2戸、二階に2二戸の合計4戸のアパートです。普通のアパートで、周りの物件も空きだらけという状態でした。その中で、私は、オーナーさんに、「この物件、満室に出来ます」とお話しました。実際に二ヶ月かからずに満室になりました。何をしたかというと、先ずは掃除を見直しました。それから、「大村ハイツ」という名前にサブタイトルをつけました。「窓が五つもある1DK」というサブタイトルです。1DKというとバルコニーに出る窓が一つ、もう一つあったとしてもキッチンに一つくらいが普通です。この物件はお風呂にもトイレにもあってとても風通しがよいのです。この特徴を、目が引くように載せてあげることによって満室になったのです。
ふたつ目の事例は1968年一月築の物件です。皆さん、インターネットで検索してもはじいてしまうような古い物件です。しかし、見てくれる人はいるのです。まず私は、住んでいる方と会う事から始めました。ひとり一人にお会いしてみると非常に温かい人が多かったです。そこで私は「温かい人が集う絆のアパート」というサブタイトルをつけました。そういう人に入って欲しいと、オーナーさんも、先に入居している仲間も、私も願いました。そうすると、本当に温かい人が来てくれました。古いけれど、レトロ感を残しながら、気持ちよく住めるように、「きづな住宅」で真心こめてお掃除しました。三年決まらなかった部屋が、一ヶ月で決まりました。
三つ目の事例も、同じく1968年一月築の物件です。一階が店舗、二階がワンルーム4つで、お風呂がなし、というアパートです。私が最初に伺ったとき、一部屋しか埋まっていませんでした。まず私は、そこに住んでいる方に、お風呂はどうしているのか聞きました。そうすると近くの銭湯に行っているとのことでした。市場調査をしてみると、歩いて5分のところに銭湯があり、近くにコインランドリーもありました。それを、募集図面に載せました。また、名前が水流壮という地味な名前でしたので、「空と桜の絆のアパート SUIRYU」というサブタイトルをつけまして、壁をうっすらとピンクに、天井を空色に塗りました。そうするとすぐに満室になりました。
古いから駄目、木造だから駄目ということはないのです。やっとローンがなくなってこれからが本格的な稼動だというときに、大手は「立て替えましょう」、「マンションにしましょう」と訪問に来ます。これらの事例のオーナーさんのところにも、しょっちゅう訪問に来るそうです。しかし、このような築40年のアパートが、月30万、40万、50万という収入を生むことがあるのです。もちろん借金はありません。そこからが本当の利益なのではないでしょうか。次の代に満室で渡していける、そんな物件にすればよいのです。
「きづな住宅」は、なるべくお金を使わずに、物件力を一緒に上げていくお手伝いをしています。「真心と発想力」であなたと一緒に考えていけば、必ず満室経営が出来ます。古い物件大歓迎です。先ずはあきらめずに「きづな住宅」にご相談ください。24時間365日、いつでもお電話お待ちしています。
